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ミクロン単位の糸を切れないよう織機にセットし、織り上げていく。「織」というシンプルな工程の中に、人の手の技術、エンジニアリングが結集しています。
原料受入検査に合格した原料糸を製織するためのタテ糸の準備工程。
タテ糸を織物の組織を決める綜絖(そうこう)とタテ糸の密度を調整する筬(おさ)に通す工程。1mmの幅に数十本もの糸を通す作業はまさに匠の技。
タテ糸にヨコ糸を打ち込み布にする製織工程。この工程で糸が切れるなどした場合には、自動的に織機が停止。職人の手で糸をつなぐメンテナンス作業が行われます。
原料の油剤、製織時の付着物を除去する洗浄工程。
スクリーン製版の露光工程時に、光の乱反射を抑制する色に染める工程。
スクリーンの厚み、幅、密度、タテ糸とヨコ糸の伸度のバランスを調整する熱処理工程。アイロンがけをイメージするとわかりやすい。
スクリーンが規格通りに生産されているかを測定機で試験する工程。
物性試験に合格したスクリーンの外観検査工程。
1000種類以上の製品がここから出荷されていきます。